最近、取材をしていると、「慮る(おもんぱかる)」という言葉を耳にすることが増えました。
相手や周りの人のことを思いやること。
そんな意味を持つ言葉です。
今は、個性を大切にしようという考え方が広がっています。
それは、とても大切なこと。
でも、その一方で、「個性」が「自己主張」だけになってしまうと、少し違うのかなと感じることもあります。
いろいろな人がいるからこそ、それぞれの個性が生きる。
だからこそ、自分の考えを伝えることと同じくらい、相手を慮ることも大切なのだと思います。
「おかげさま」という言葉が自然に生まれるのも、きっとそんな関係があるからなのでしょう。
真心を込めて相手を思い、言葉を選び、行動する。
「慮る」という言葉に出会うたびに、私自身もそんな人でありたいなと思うのです。
